美術館をはしご

 したのは先月末の話だが、書きそびれに付き。「栄光のオランダ・フランドル展」と「MoMAニューヨーク近代美術館展」の梯子をしてみた。古典と近代で、およそ美術史の400年分を一日で観た事になるのだが、文明の進化により、絵が変わっているのが明らかであった。写真すらない時代には、絵は写真の代わりにもなっていた。そして、宗教、神話をテーマにした絵もあった。現代美術にはそれらは見かけない、そもそも存在するのか?情報とモノに溢れ、混沌とした現代では、モノを探求する事に主眼が置かれてるのではないだろうか。もう、やりつくされて、そんな事しか残ってないのかもしれない。結果的に、現代アートでは、超シンプルかグチャグチャになるよ感じがする。だから、客によって観る時間が変わるのを知った。何も考えない人は、すぐ見終わり、色々考える人は、観終わるのに時間がかかる。そして、六本木という土地柄か、客層の悪さも目に留まるw。携帯の着信音はなるし、ヒールでカツカツ歩く人もいるし、携帯でヒソヒソ話ながら外に行く人もいる。おまいらは何しにきとんじゃ・・・更に、森は良い作品を多くの人へ、というよりも、こういうのでお金を集めよう。と思ってるに違いねーコインロッカーですら100円取る始末、美術館は普通戻ってくる。森美術館を森見世物小屋に改名したらいかがでしょうか?森(美術館風)でもいいな。冷房も効き過ぎだと思う・・・絵に悪くないですか?あんなデジタルな温度計のみで大丈夫でしょうか?湿度の調節してますか?ま、古典絵画は展示できないだろうな、あの見世物小屋じゃ。所詮、ビル屋だ、ビル屋から抜けることは当分なさそうだな。そういや、損保ジャパンの美術館はちゃんと美術館だなー。
 上野の”美術館”は、おばちゃん達が、この絵はあーだ、こーだ言ってるのがうるさいですが、私よりも、観てる数と歴が遥かに上なので、その言葉もかなり説得力のあるだろう、多分。もちろん、着信音、通話する生き物など居ない。てか、普通いねーよ。だから、すぐ観終わる人多いんだよ。ウインドウショッピング並みの速さです。展望台の方が長く居そうな感じだ。せめて、作者の名前位読めよ。見方は人それぞれなんだけど・・・「森」の責任です。

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