2006年1月アーカイブ

ベッドルームスタジオ

 寝室兼スタジオをこの様に言うらしい。我が家のベッドルームもある程度スタジオ寄りになってきた。そして、最後の仕上げは吸音材(遮音材ではない)だ。低音の周り込みと、高音の反響音があるので、これを軽減したいと思った。しかし、良く調べてみると、低音は吸音しにくいらしく、60cmの吸音層が必要らしいので、低音の周り込みは諦めか?。また、吸音の基本メカニズムは、音(空気の振動)で繊維などを揺らし、熱エネルギーに変換する事らしいので、多分、高音は細かい振動なので、メラミンフォームなどの小さい穴のスポンジで軽減できて、低音は大きい振動なので、ロックウールなど繊維の長いものが合うのだろう。で、どんなモノがあるかネットで検索するとSonexカームフレックスダンボードG7、メラミンフォーム(激落ち君みたいの)などがあるようだ。Sonexなんかプロっぽくて良いが、吸音率のグラフが見当たらない。カームフレックスはSonexと似てる感じがするが、Sonexはフニャっとしてて、カームの方は硬そうだ。ダンボードG7はロックウール剥き出しじゃないし、低音寄りの音もそれなりに吸音効果ができるかも?。ということで、とりあえず、ダンボードG7の50mmにしてみた。モニタSPの後ろに2枚、座席後方に2枚貼ってみようと思う。ついでなので、空いてる壁にも貼ってみよう。
 何気にPvD(Paul Van Dyk)のスタジオ写真を発見。 PvDはSonexのピラミッド(下方のスタジオの写真参照)だ。コレを見つけた時には、ダンボードを注文し終えていたw。ま、今後Sonexも検討しよう。にしても、世界的にDJとアーティストとして売れてる人のスタジオがどんなもんかと思えば、意外に普通だ。この程度の機材なら、持ってる人もいると思うし、がんばれば私でも実現できるだろうと思う。つまり、機材の言い訳は出来ないって事だw。結局のところ、その作ってる人間が重要なんだと実感した。
 我が家のベッドルームスタジオは、一通りのものが揃ったので、ひとまず終わり。あとは、カナレ、モガミのケーブルを試して終わりかな。そして、Mixing、Masteringの勉強しつつ、曲を作るだけだ。

自分用メモ:次から試す手順
1. 大雑把でいいので、曲全体の流れを形にする、音作りの為のエフェクタもここで完了させておく。
2. ソフトシンセ、エフェクタなどのオートメーションを書く。(Stereo系エフェクタ入れたらMonoチェックする)
3. 厚みのない音は、アンプシュミレーターを通したWAV、通さないWAV、ツマミをちょっといじったWAVなど微妙に波形を変えたものを数種類吐き出しておく。
4. 全てのトラックをコンプなしでWAVにする(宅録のレコーディングの代わり)
5. WAV用にプロジェクトつくって、WAV見て、出っ張り部分を下げて、ノーマライズ。
6. 各楽器をあるべき周波数の範囲に収める。
7. 全部のVOLをあげたまま、目立つパートをEQで削る。
8. PANで左右、フェーダーで前後、EQで上下の位置調整。
9. リバーブとか入れる。
10. 各パートにコンプ入れてみる。
11. MONOチェック、安いスピーカーチェック。
12. なんかのデバイス通して録音、またはノイズと混ぜて吐き出し。
13. マスタリングで、マルチバンドコンプとEQかけて、24Bit→16BitにDitheringして終わり。
てな事が、勉強した事の途中経過だ。


Soundhouse:
SONEX
追記: ダンボードからこっちに乗り換えた。普通のスポンジ。取り扱いが楽。吸音性問題なし。接着剤は、裏面に5箇所程塗る感じで、1本で14枚塗れる。

楽天:
ダンボードG7

E2C-N

 愛用Shure E2cに黒モデル(E2c-N)が出たので買ってみた。色が黒になって、ケーブルが多少短くなった以外に変更はない。色が違う=材質が違う=音が違う?という思いもあるが、差があっても微々たるもんだろうと思う。なので、比較テストはなし。静かな部屋で集中して聴く用に買ったわけでなく、外出用だしのー。
 サウンドハウスで入荷が1月下旬だったので、一月近く待ってしまった。そんなE2c-Nが出勤前に届いたので、XLO Burn-in CDを持って会社へ向かった。もちろん空いてるPCでエージングする為だwイヤフォンを袖机に突っ込んで、Volを上げ、8時間程Loopした。効果は、音の硬さが取れ、柔らかくなった「気」がするw。確か朝はもっとゴソゴソした音だった。もち、仕事中にPCの騒音に囲まれてたの耳の劣化もあると思う。買ったばかりのゴワゴワした服だって、揉んだり、洗ったりするすれば柔らかくなる。スピーカーも同じ事なんだろうと思う。とりあえず、やっときゃ良いんだよw。ここで2句
 「LR どちらも黒で 判りにくっ」
 「ケーブルは 短くなっても 大差なし」

Soundhouse:
Shureのカナル型一覧

エージング用CD
XLO ( エックスエルオー ) / Test/Burn-In CD(RX-1000)

ヘッドフォンとモニタースピーカー

 ヘッドフォンの方が細かい音も聴こえるので、MixingとMasteringはヘッドフォンで完結さてもOKだろう。と思っていたが、Mixingにおいては、話は違うらしい。情報元はこちら(英語)。
問題として挙げてあるのは
 1. 近接と分離
 2. 同じヘッドフォンと、異なる人物

 1では、ステレオイメージは、耳は左右に離れてる為に誇張され、周波数応答は、耳とドライバー(コーン?)が近いので、低・中音がゆがみ、相対的な周波数レベルが正確にできない。という感じの意味だ。
 確かにステレオイメージについて、スピーカーよりは違和感がある。奥行き感がないので、グルグル回る音も、左右に揺れるだけだ。低・中のゆがみは、伝達速度の誤差が少なくなり、ヘッドフォンの方が大きく聴こえるんだと思う。それを考慮した調整もできるだろうが、モニターとメーターで聞いた方が楽だと思うし、いい加減にやっても、ヘッドフォンよりは良くなりそうだ。

 2では、同じヘッドフォンを使用しても、人によって聴こえ方が著しく異なる。これはモニタースピーカーも同じだが、そこにはとてつもなくデカイ違いがあるらしい。その”個々人の反応”の影響は、耳とコーンの近接により、更に強調される。モニター使用時は、部屋が周波数応答の調整役として働き、個々人に多くの同一的な反応を与える事ができる。しかしヘッドフォンでは、事実上、耳とコーンが直接コンタクトする、調整役の部屋はない。
 こちらも確かにうなずける内容だ。音の速度、反響音、個々人の誤差を勘案すれば導ける「答え」ではあるが、1日数時間しか触れない人間が、0から導きだそうと思ったら、結構難しいように思える。完成品において違和感があっても原因を突き止めるも、ヘッドフォンが原因だと気がつくだろうか?。んー人によるか。私は気がつかないと予想。いづれにしても、プロが経験によって得た貴重な情報ではないだろうか。今後のMixingに活用したいと思う。尚、そのブルーベアー・レコードには他にもMixing&Masteringに使えるTips等が用意されている。こちらもお勧め!トゥイークヘッズ。DTM関連のギアーのレビュー。TIPS。フォーラムも充実。
 最近はMixing&Masteringの本を読み(辞書引き忙しい!)、そして実践。てな生活で・・・もう暫く続きそう。つーか深いよ、エンジニア+スタジオが何万/hもする理由が良く判る。で、こっちは一通り読み終わった。次はコレ日本語のもあったんか・・・これから読めば良かったな。

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