カテゴリー:美術館とホール

建築系の展示っぽいので「建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの"感じ"」展に行ってみた。

建築は模型がメインで、展示しあるだけで、深く掘り下げるようなことはしてなかった。アートも一緒にやってるからかと思う。アートはモダンアートなので、いつもの通り、そういうもんだよねーという感想。


一緒にやってた「ゼロ年代のベルリン」展も一緒に見てきた。こちらも当然モダンアートなので・・・
個人的には音楽が好きなのもあり、ネヴィン・アラダグ (nevin aladag) さんの展示物(ビデオと音)が面白かったかな。女性などにヘッドフォンで音楽を聞かせ、その踊っている音と絵だけ写す。何を聞いてるのかは判らないが、ステップの音がなんともミニマルな感じで良いなと。やってる事がミニマルのコンセプトにひねりを加えた感じとも言える。
こんな感じ


モダンアートって、コンセプト、制作方法、タイトルが主な要素だと思ってるんだが、今回はUntitledで無題なものが多く、その点は意外だったな。こんなもん作ってみたけど、おもしろくない?的な感じなのかな?

やっぱり、モダンアートはどうみて良いのか判らないなー。
芸術は、18~19世紀くらいに描画や彫刻で、綺麗だったり忠実に作る事が完了してしまい、次のステップに入ったのがモダンアートなんじゃないかと。それで、綺麗とか忠実というよりは、どう作るか、どんな心境で作るか、どう形にするか、といった精神世界よりな感じなのかなと、今の所はそう思える。あ、観るというより、感じるものなのかもしれない。

16~17世紀とかの宗教画観た後に、モダンアートとか観ると面白いんじゃないかと。

東京現代美術館 MOT

ゴヤ展

国立西洋美術館のゴヤ展を見に行ってみた。

感想はあまり好みでない。展示品の7~8割が線描画、版画であったため。線描画は下書きなので作品という事でもないし、版画は風刺絵なので、今でいう所の新聞の挿絵となんら変わらない。ただ300年前というだけ。そこに個人的価値は見出せなかった。

油彩に関しては、好みの問題かもしれんが、特に驚くような作品とは思えなかった。多分、18世紀頃の絵画なので、芸術性というよりは記録的な意味合いが強かった時代じゃないかと思う。テーマも風俗画なので、多分そうなのだと思う。

物の位置関係がおかしかったり、腕の長さが違ってたりして、あまり素描も上手くないのではないかと感じた。バランス取りの為に、わざと位置をずらしたり、長さを変えたという事でも無い気がした。

やっぱ見て楽しいのは19世紀からかな・・・

国立西洋美術館
Wiki: フランシスコ・デ・ゴヤ

メタボリズム展

森美術館で開催の「メタボリズム展」にいってきた。久々の建築系。

新陳代謝って事らしいが、そのコンセプトが建築や構想のどこに生かされたのかが明確には判断できなかった。ただ、「これまでの様式に拘らず」という部分に関しては、出来上がった建物から十分に理解できた。

放送してた映像からすると、メタボリズムの起源が、成り行き的であった印象がある。それが、この不明瞭さの一部となっていそう。また個性が強烈な複数人により行われた事も方向性が一つにまとまらなかった事にも影響してそう。
戦後の混乱も残ってた感じではあるので、新陳代謝は時代にあった思想でもあり、これから復興するというパワーにも見合った思想だったんではないだろうか。


展示会見終わったら、森ビルの屋上に上って、変わった建物を探せば、それはメタボリズムの発起メンバーの丹下健三氏の作品なのである。といってもここに来てアレもコレも丹下氏の作品だったのかと気が付いた次第。なんせ建築には興味あるが、色々調べるというか、目に留まったら良く気にするっていう程度なので。しかし、Wikiを見る限り、丹下氏の名前は無いw。


Wiki: メタボリズム
Wiki: 丹下 健三
Wiki: 大髙 正人
Wiki: 川添 登
Wiki: 菊竹 清訓
Wiki: 槇 文彦
Wiki: 粟津 潔
Wiki: 栄久庵 憲司
Wiki: 磯崎 新
Wiki: 黒川 紀章

いつもの美術館メモ

「モネとジヴェルニーの画家たち」展へ行ってきた。場所は文化村ザミュージアム。
フランスのジヴェルニーに集まった画家たちの作品展で、印象派。

印象派はやっぱ好きだなー。光と空気感が良い。

解説よんでると、モネは水面で現実と虚構を表現しようとしたみたいな事が書いてあった。確かにそれもあるかも、というかそういう視点で睡蓮とかをみてくと面白さも増すかもしれない。

にしても、モネの絵は絵の具がてんこ盛り。ああいう感じは小さい写真や、印刷物じゃ判らない。実物見てこそ。

で、今回気に入ったのは、
ジョン・レスリー・ブレックの 秋(新月)、ジヴェルニー

リチャード・エミール・ミラーの水のある庭 (4枚目)
英名は the pool らしい


やはり、JPGで見てもイマイチ

しかし、こういう絵を観てると、写真撮る時とか、曲作るときの参考になる事が多い。しかし、それを曲や写真に落とし込むセンス?技術?に足りないのが、いかんともしがたい。

MOT東京都現代美術館で開催中の展示を見に行ってきた。

前職場の同僚がオランダの建物がかわいいと言ってるのを聞いて以来、オランダの美術関係に興味が沸いてきた。(コーヒーショップには興味はない。)そんなタイミングでこの展示であったのだ。

スタジオ・マーティン・バースの作品が個人的には好きだった。合成粘土で仕上げるのは良いアイデア。なんか作るときあったら試してみよう。あとは、シェルっていう大きな棚とか、突板を張った、湾曲した机とか、気に入ったのチラホラあった。

全体的にも面白い内容だったが、数がちょっと少ないかな。同時にやっていた別料金のトランスレーションを一緒にしたら丁度良いんじゃないかと思う。
で、今サイト見て気が付いたが、写真撮影OKだったのか・・・失敗した。


とりあえず、メモとして記録。

バルビゾンからの贈りもの

バルビゾン派の展示をやってるらしいので府中市美術館行ってきた。もちろん目当てはドービニーなんだが、なんとエッチングしかなかった。。。いろんな絵の解説文にはドービニードービニーって書いてるのに、そのドービニーの油絵が無いのは非常に残念。お隣街の村内美術館から借りれなかったもんかね。

ドービニーが絵描く用に船作ってて、その船が版画になってたので、資料としては得るものはあったが、でも版画4枚じゃな、納得いかない。

なんていうか、上野にある美術館と地方の美術館の力なのか、カネなのか知らんが、集められる絵が違うのかも知れない。市営の美術館は近所にあったら見に行っても良いけど、わざわざ行くもんでもないかもしれないなー。

今回展示はバルビゾン派ではなく、バルビゾンとそれに関連しそうな絵っていう感じだった。

フランダースの光

Bunkamura ザ・ミュージアムで10月24日まで開催ということで、急遽行ってみた。フランダース地方をテーマにした作品や作家を集めたものであった。

フランダース地方は、ベルギー北部。フランダースの犬ってベルギーの話だったんだろうか?

それはさておき、内容は、19世紀と20世紀の境辺りの作品が多く。印象派やら、キュビズムなどを取り入れた作品が多かった。

いつも思うのだが、人物なしの川の風景画は、なぜか落ち着く。絵としては面白いと思わないんだけど。

今回、気になったのは、エミール・クラウスのピクニック風景。なんか良く判らんが、異様に明るい絵だなと思った。

気に入ったのは、レオン・ド・スメット 桃色のハーモニー。女性のかわいらしい部分を絵で描いた感じ。

ストラスブール美術館所蔵展

 平日の休みは美術館に限る!ってことで、美術館行こうかと思うが、3展あって迷った。

新国立美術館オルセー美術館展
bunkamura ザ ミュージアム語りかける風景
国立西洋美術館 ナポリ宮廷と美

休日のオルセーは激混みらしいので、念の為に朝一でオルセー行って、文化村へ流れてみようかと画策するも。オルセー激込みで撃沈・・・3年くらいまえに行った事あると思うので、今回はパス。並んでまで観るものはなかったと記憶している。しかし、なんで平日なのにあんなに混んでるんだろう?宣伝の力って凄いな。宣伝=カネの力でもある。

カメラを変えてから、新美術館と撮ってなかったので、 建物を撮り直し。文化村へ移動。

ストラスブール美術館というのは良く知らんのだが、フランスにある市らしい。バルビゾン派数点あり、まーまーな感じ。カメラで色々いじって撮るようになったせいか、絵を観てると、構図とか色感を写真で出すには?という考えが出てきた。これはこれで写真にも良い影響がでるかもしれない。ちなみに、今回気に入ったのは2つ。

モーリス・エリオ 「年老いた人々」
アンリ・ジュペール 「ヴュー=フェレットの羊の群れ」

どちらも検索しても感想しか出てこない。英表記があれば海外情報が出たかも知れぬ。日本語の情報って限界あるな。英語な生活になったら、どれくらい情報が増えるんだろうか?

PHOTOHITO: 国立新美術館の写真

ブルーノート デビュー

やっとこの歳になって、ブルーノート行く事ができた。大好きなミュージシャンでは無いのだが、女性ヴォーカリストが好きなので、行ってみた。半分勢いですなw

自由席、アリーナ指定席、ボックス席と選べるが・・・

自由席: 前過ぎか、両サイドで低いパーテーションありで、どこに誘導されるか不明
アリーナ指定: 距離感も良いかんじで、まだ払っても良い金額
ボックス席: ちょっと高過ぎ。3~4人で行くと良いかも。

という感じに思えたので、アリーナ指定にしたが、結構キツキツで、グラスと皿3枚置くと隣まで侵食する感じ。ふーん、こういうものなんだね。

更に、うっかり食べ物も色々頼んでしまい、食べるのか?見るのか?と忙しい状態。ご飯は済ませて、飲みながら見るのが正解な気がする。もしくはボックス席?いやーそれでも、食べながらは落ち着かない・・・

一人で来てる人もチラホラ居るようで、それもありだなーと思えた。軽く飲みながら、好きな演奏聴いてたら楽しいかもー。

客層は、若い人から、年配まで幅広い。さすがにギャルギャルしたのは居ないが、若い女性もチラホラ。お店も大人な雰囲気で良いし、カジュアルでも入れるのも良い。若干ネックなのが、お値段も大人な感じなところ、ギネスビールで1200円という高めのお店ですな。デートで行くなら、チケット代も入れて、3枚くらいか?。

パットメセニーとか来たら、また行ってみようかなー。

レンピッカ展

書くのを忘れてた・・・

Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中のレンピッカ展を見てきた。

こういう個人の展示を見てると、彼女に限らず、人生の中で、あーでもない、こーでもないと試行錯誤して作品を創ってるのがわかる。ポスターになってる絵は、全盛期の頃の絵のようで、その後スランプになり・・・という事らしい。自分らしさをの表現を確立できたのはすばらしいと思うし、その作品は、とても良い雰囲気を持っているものだ。

こちらで数点みれるらしい(いつまでサイトが残ってるかは不明)
レンピッカ展特設サイト
「イーラ・Pの肖像」が個人的は好きかな。布の感じが、14世紀頃の宗教画っぽい。

Wiki: レンピッカ

ベルギー幻想美術館

 BUNKAMURAザ・ミュージアムで開催中の「ベルギー幻想美術館」展にいってきた。今回の展示期間は1ヶ月と短い。

 象徴派(象徴主義)というのが主な展示内容だった。象徴派は初めてな気がするが、どうも目には見えないものを絵で表現しよう的な事が書かれていた。心象風景というか、非現実、空想、妄想といったところだろうか。そのせいなのかシュルレアリスムに通じるものもチラホラ。

 展示はエッチングが多かったので、個人的にはあまり見るところがない。というかどこを見ていいのかポイントが判らない。油なら、筆使いや、絵の具の盛り具合、混ぜ具合なんかで、優しさや、強さといったところも楽しめるんだが。

東京オペラシティ

 またまた、ランチコンサート。本日は初台の東京オペラシティ。こちらも残念ながら写真禁止。入り口にカメラ、携帯禁止のボードがあるので、しゃーないかって感じ。係りの人に話しかけても、対応良い感じ。

 東京芸術劇場のパイプを聴いてた時に、音の抜けが悪く、こもった印象で、迫力にかけた印象があったのだが、パイプってこんな感じだったかなー。と思ってたが、やっぱあれは音良くないようだ。ホールの反響音がまずいのか、広すぎるのか判らないけれど。

 このオペラシティーのパイプは、音の抜けも良いし、つやもあるし、迫力もある。ホールも広くはないので、バランス取れてるのかもしれない。ヴィジュアルコンサートで、手元、足元をカメラ2台で写してるのも、パイプを知るには良いサービス。オルガニストによる、各曲の説明もあり、素晴らしい。こういう知ってもらおうという心意気は良いなと思った。

 にしてもパイプって本当に凄い楽器だなと思う。こればかりは、自宅の機械じゃ再現できない。パイプを3000本も使うなんて思いついても、普通はやらないよな、いやー素晴らしい。

 さて、サントリーホールも行ってるのだが、昔過ぎて忘れてるので、また行ってみようかな。あとはすみだトリフォニー行ったら、都内の大きいパイプは終わりかな?


 ついでにICCへ行った。今まで無響室(上下左右に吸音材がある部屋で反響がほぼ無い)に入る機会に恵まれず、体験でき無かったのだが、今日は開放中、ラッキー。
 丁度、子供達がワーワー騒いでくれたので、無響室を良く体感できた。無音の世界にいくと、脈の音が聞こえるので、無音の世界は存在しない。なんて話を思い出した。

東京芸術劇場

 東京芸術劇場のランチコンサートに行ってきた。もちろんパイプオルガンの日だから。なんとこちらは撮影禁止。サントリーホールも、横浜も撮影可だったのだが・・・。肖像権がどうのこうので、ロビー以外はダメらしい。残念な話しだね。

 パイプオルガンはサイトで見てくださいと言われたが、どこにあるんだ?。見つけたのは、撮影の料金表。要は劇場内は有料で撮らせてるから、無料で撮らせるとまずいって事なんじゃ・・・w。 過去の公演として、パルプオルガン講座パイプオルガンの魅力というのはあったが、なんか不親切。あんなに立派なオルガンあるんだから、解説ページを設けても良いのでは?

 それはさておき、こちらのパイプは2面式で、バロック調とルネッサンス調の2タイプ。回転して入れ替わるらしい。今日の演目見ると、1曲目がルネッサンス、2曲目以降がバロックと書いてるのに、ずーっとバロックのパイプだった。そういうもんか不明なので、終了後、近くにいた係りに聞くも、回答を得られず、たらい回しされ、入り口の係りで質問し直す・・・が、今日は変更があったという話しを聞いてるが、詳しい話はここではお答えできかねます。と。ルネッサンスの見たいので、他のコンサートなら聞けるか問えば、演目によってはあると思います・・・なんかはっきりしないね、このホールはw

 はっきり言ってたのは、場内アナウンスくらい。「録音、撮影は一切お断りします」。たいていはご遠慮願いますと、ちょい柔らかめに言うと思う。そして、「お昼のお食事の歳には5Fの~~」と、宣伝はきっちりやる。なんか妙な違和感がある。

 他の客への注意を見てると、どうも小うるさい感じ。他のホールとちがって、パイプに親しんで貰おうっていう感じじゃないな。格式高いのか、高飛車なのか、いずれにしろフレンドリーな感じがしない。そのくせ商売っ気だけは強い。これが普通なのか、他のホールが素晴らしいのかわからんが、あまり利用したくないなー。なんか昔どっかのサイトでパイプオルガンが欠陥だとか書かれてたような・・・って、やっぱりここの劇場か。なんか妙に納得w

有給な休日

 先日パイプオルガンの話しをして、すっかり忘れていたランチコンサートを思い出した。みなとみらいホールで丁度パイプオルガンのが行われてたので行ってみた。みなとみらいホールのは無料ではなく、100円か$1。

 パイプオルガンの魅力は、存在感、音圧、音域かな。小鳥のさえずりっぽい高音から、地鳴りのような低音。和音で鳴らした時の迫力はすさまじい。ジェット機が向かってくるような印象。

 なんかサントリーホールの方がもっとキラキラした印象があったんだが、聴き比べする程の記憶が残ってないので、他のホールへもまた行ってみたいところ。岩手のホワイトキューブに行けたら、パイプオルガンはとりあえず満足できるかな。

 で、そのまま渋谷へ流れ、Bunkamuraミュージアムへ。お目当てはロシア絵画展。ロシアのは初めてな気がする。リアリズムから印象派への流れが観られる展示で、かつ風景に詩的な印象をもつというロシアらしさ?も加わった内容。主義・主張が込められた感があり、個人的には結構楽しめた、ロシア絵画は意外に面白い。特に印象派になりかけの頃のは、写真にフォトショのプラグインかけた感じでおもしろかった。印象的なのに、妙にリアルさが残る。ロシアものまたあった行ってみたい。

パイプオルガンに関する情報は以下で。大変参考になる。
パイプオルガンと音楽
pipeboard


みなとみらいホールのルーシー

ヴェルヘルム・ハンマースホイ展

 西洋美術館で開催中のハンマースホイ展に行ってきた。個人的には、フェルメールよりハンマースホイの方が面白い。アートの要素が多いというか、多少非現実であっても、絵的に綺麗であればOK。という感じがした。フェルメールの絵は記念写真に近い感じがする。

 でも、肖像画は初期の以外はイマイチ。室内画がかなり好み。人物入りの室内画はまあまあ。素描も数点あったが、かなり上手い。ピカソもそうだが、素描が上手い画家は、完成品の質が一際良い気がする。ぼかした仕上げにしてる感じだが、細部を見ると丁寧に書き込まれてる。3DCGっぽい印象もあった。3DCGだと、光源というライトを複数個設定できる。ハンマースホイの絵でも、陰影の付け方が、複数個の光源をイメージしてんじゃないかと思える箇所がチラホラ。妙な立体感が3DCGっぽいなと。久しぶりにカタログでも買おうかと思ったが、やっぱ印刷だと全然印象が違ってたのでパスし、過去の記憶として美化されてく方を選択した。

 で、展示以外に見れたのが、盗撮しているじいさん。ノートを左脇に抱え壁をつくる、右手でポケットからデジカメを出し、胸元でパシャって・・・。注意したら、無言でどっかに行ったが、違う場所でまたやってたので、係りに言っておいたw。
 しかし、あんな適当に撮った写真で、絵を楽しめるとは思えないな。もしかしたら、手癖が悪いのと一緒で、見つかるかもしれない緊張感で盗撮してるんかなと。脇にノート抱えてるのも、用意周到で慣れた感じもある。あんな老人にはなりたくないものだ。どうせなら、本物の絵を買っちゃえる老人になりたいもんだねぇ。

Wiki: ヴェルヘルム・ハンマースホイ

 コロー展に行ってきたが、イマイチ。作風に統一感が無く、色々試したんだなーという感じ。印象派に影響を与えたといわれる絵は、ハイライトの使い方が特徴的な絵のようだ。18世紀頃の絵に大胆にハイライト入れた感じ。実験的な活動をしていたという解説どおりな感じ。スケッチとか見たわけではないが、絵は上手くなさそうな?感じが。
 ピカソ、モネあたりは、自分の表現方法を確立しただけあって、作品の出来も格段に違う。光と影の出し方がちょっと上手いよねって思って終了。
 平日の割りには混んでいてびっくりした。おばちゃん達が多いから、夏休みって事でもないんだろうけど、不景気で、豪遊を避けてての娯楽だろうか?
 そして、八王子の村内美術館にドービニーあるらしいので行ってみようかと。

バルビゾン派ドービニー

 ホテルオークラで「秘蔵の名品 アートコレクション」というのを8月30日まで開催してると聞いたので行ってきた。個人や企業所有のモネや北斎などを、ジャンル関係なしに寄せ集めた感じで、美術館ではできない展示方法ではないかと思う。(海外に影響を与えた北斎なので、無関係とは言い切れないが)

 ここで出会った、シャルル・フランソワ・ドービニー。初めて見たのか、記憶に無いかは定かで無いが、かなり気に入った。タッチがしっとりとしてて、静かで、光が柔らかく、全体の陰影のつけ方もバランス良く、そして水面がとても綺麗。

 Wikiによると、バルビゾン派に属するらしい。同じバルビゾン派のコローが国立西洋美術館で丁度やってるので、行ってみようと思う。有給の出番だw

早すぎる起床

 昨日は相当疲れてたようで、曲作りながら寝てしまい、夜中にベットに移動して、気が付いたら朝の6時だったw。バッチリ目が覚めてたので、美術館でも行こうかと、現在の展示を調べてみたら。
シャガール展
アムステルダム国立美術館所蔵展
ムンク展

 ムンクとシャガールはゆっくり見たいので、平日に行きたい。てことで、行ったことない国立新美術館へ行った。10時に着いたが既に短い行列が。やっぱ一人で行く場合は休日は無しだな。で、大した下調べもせずに行ったのも悪いが、全然面白くない。

オランダ黄金期の風俗画=バブル期の何描いても売れる時代の絵

じゃないかと思われる。メインはフェルメールのしかなくて、実物みてもたいしたこと無い。個人的には絵は作家の思想と哲学をその独自の方法で表現したものだと思うので、この手の絵からは何も感じる事も得る事もない。生産されただけの古い絵にしか思えない。六本木美術館もそうだったが、あそこら辺の美術館はどうも嗜好に合わないな。

唐招提寺展

 この見応えのない展示はなんだろうか?盧舎那仏坐像とその周囲に置かれた4体の像。瓦の見本と唐招提寺の模型?と解説少々。鑑真和上像。東山魁夷の襖絵が多数(多すぎ)結局、仏像系は6体?7対?と少ない。参拝に来た訳ではないので、この少なさでは満足いかん。なので、図録を買おうと意気込んでいたが展示が展示なので、図録もそれ相応になる。当然だけど。 世田谷美術館でやってた高野山展の方が遥かに良かった。んで、図録はかってなかった(TT)だから、今回買おうと思ったんだけど・・・これじゃ買えんよw
 で、特別展よりも、500円位でみれる常設展の方が見応えあったりするwそして、特別展に沿ったどっかの団体の発表が行なわれており仏像の作り方などを展示していて、ためになった。現代のグラスウール、カーボンファイバー。とかの作成工程に似てる(型に布を張って成形する)模様。次回から仏像関係は下調べしてから行こうと思う。
 見学後、上野のプロントへ休憩しにいくが、ガード下で狭いので落ち着かないw入る前にガード下である事はわかるはずだし、ある程度狭い事も予測できただろうに俺とした事が・・・マイッタ。この店は次回から避けよう。
 その帰り道、銀座のApple Sotreへ寄るが、あそこは非常に微妙である。マッカー以外は喜べない店だと思ったが・・・もうワシは行かん、用事が見当たらないwここで買うなら、AppleStoreOnlineか、ビックカメラで良いと思う。まさしくFlagShipShop(旗艦店)なのであった。
 どれもイマイチな日曜日だった。もうガッテム!な気分。

唐招提寺展

美術館をはしご

 したのは先月末の話だが、書きそびれに付き。「栄光のオランダ・フランドル展」と「MoMAニューヨーク近代美術館展」の梯子をしてみた。古典と近代で、およそ美術史の400年分を一日で観た事になるのだが、文明の進化により、絵が変わっているのが明らかであった。写真すらない時代には、絵は写真の代わりにもなっていた。そして、宗教、神話をテーマにした絵もあった。現代美術にはそれらは見かけない、そもそも存在するのか?情報とモノに溢れ、混沌とした現代では、モノを探求する事に主眼が置かれてるのではないだろうか。もう、やりつくされて、そんな事しか残ってないのかもしれない。結果的に、現代アートでは、超シンプルかグチャグチャになるよ感じがする。だから、客によって観る時間が変わるのを知った。何も考えない人は、すぐ見終わり、色々考える人は、観終わるのに時間がかかる。そして、六本木という土地柄か、客層の悪さも目に留まるw。携帯の着信音はなるし、ヒールでカツカツ歩く人もいるし、携帯でヒソヒソ話ながら外に行く人もいる。おまいらは何しにきとんじゃ・・・更に、森は良い作品を多くの人へ、というよりも、こういうのでお金を集めよう。と思ってるに違いねーコインロッカーですら100円取る始末、美術館は普通戻ってくる。森美術館を森見世物小屋に改名したらいかがでしょうか?森(美術館風)でもいいな。冷房も効き過ぎだと思う・・・絵に悪くないですか?あんなデジタルな温度計のみで大丈夫でしょうか?湿度の調節してますか?ま、古典絵画は展示できないだろうな、あの見世物小屋じゃ。所詮、ビル屋だ、ビル屋から抜けることは当分なさそうだな。そういや、損保ジャパンの美術館はちゃんと美術館だなー。
 上野の”美術館”は、おばちゃん達が、この絵はあーだ、こーだ言ってるのがうるさいですが、私よりも、観てる数と歴が遥かに上なので、その言葉もかなり説得力のあるだろう、多分。もちろん、着信音、通話する生き物など居ない。てか、普通いねーよ。だから、すぐ観終わる人多いんだよ。ウインドウショッピング並みの速さです。展望台の方が長く居そうな感じだ。せめて、作者の名前位読めよ。見方は人それぞれなんだけど・・・「森」の責任です。

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