カテゴリー:論語

儒学でいうところの「学問」

 勉強とは、受験や情報収集の為の利益追求の手段で、学問とは知識を得るのは当然だが、自分自身を高めるために人徳を磨くこと。らしい・・・なるほど。

 良い大学出たのに人から認められない!と不平を言ったりすのは、自分に人徳が無い事に気づいておらず、勉強=学問と思ってるから。という事のようで。

 人徳あって慕われないという事はまず無いだろう。人徳あるのに慕われたことない。という人がいるならば、まだ足りないということ。


 先日、怒るかどうかってテーマがあったんだが、すっかり論語を生かすのを忘れていた。孔子の教え的には、どんな時でも怒るべきではないはず。いくら相手に落ち度があろうとも、自分がサポートしきれなかったって事もある。念の為にああしてれば防げた?なんて事が想像できるなら、きっと自分側の対応不足なのかも。きっと自分がもっと成長すれば解決するはず。そんなのできる人居ない・・・だったら自分がそういう人になれば良い。という感じの話になるのかなー。孔子恐るべしw

子曰く、君子は諸れを己に求む。小人は諸れを人に求む。

君子:人徳ある人
小人:反面教師的な人?
諸れ(これ):原因

「論語」の学校

 二松学舎大学で開催された「『論語』の学校-RONGO ACADEMIA-」という無料公開講座に参加した。

 SBIの北尾 吉孝さんの論語についての講演、論語の教授のお話、論語の音読という内容だった。北尾さんは論語をかなり読んでるようで、そのような方が代表のSBI は善良な会社なのかもしれない。参加者全員による音読は、寺子屋ってこんな感じだったのかなーと思わせるような雰囲気だった。ちょっと良い体験をした。

 中国では、メラミン事件とかの非人道的な事件が多くなった事を受け、小学生の授業に論語(儒教?)をやるようになったらしい。とても良いことだと思う。しかも対応が早い。一党独裁国家だから?

子曰く、君子は義にさとり、小人は利にさとる。

といっても金持ちになる事を否定してはない(らしい)。義があって利があるのは問題ないし、義をとって貧しくなったとしても、それで良し。欺いたり、不正を働いて金持ちになよりは良い。

経営論語

 論語関連ということで、HBRに渋沢栄一氏の「経営論語」が紹介されていた。明治~昭和に活躍した経済人らしい。日経新聞にも私の履歴書で連載されてた気がする(読まない欄なので覚えてない)。とりあえずメモ。

問題に取り組むにあたり考えることは

まず、道理にあっているか考え
その道理にあえば、国家社会の利益となるか考える
そして、自己の利益になるかを考える

 もし、自己に利益にならなくとも、道理にかない、国家社会の利益になるならば、自己を捨て道理に従うつもりである。


私利私欲になりがちな経済活動を、論語でいかに社会の為に使うか。偉大な人と言われた理由はそこにあるらしい。

徳を身につける

 HBR(ハーバード・ビジネス・レビュー)の論語を少しずつ読んでるんだが、なんか自己テストしてる気分になってきた。とりあえず、メモメモ。

 理想とする人間像を「君子」と言い、君子の条件には、以下の5要素からなる「徳」を身につけた者だとされている。

・仁 ・・・ 人間愛のようなもの
・智 ・・・ 判断、理解を含む洞察力
・勇 ・・・ やり抜く精神力
・信 ・・・ 嘘をつかない、約束を守る
・寛 ・・・ 寛容、寛大、包容力
詳細はHBR 10月号(P32~)で。


 若かりし頃、ここテストに出ますよーと言われてもまったく覚える気がなかっただろうが、今じゃ自主的に覚えたいと思える。目覚めるまで何年かけてんだろうw。高校生でこれに目覚めた人もいるんだろなー。

 で、以前二宮尊徳の報徳思想をメモったが、どうもこの徳から来てるようだ。

「論語」の経営学

 10月号のハーバード・ビジネス・レビューの特集。

 高校生くらいにやったような記憶がかすかにあるが、「子曰く」 だけは覚えてるw。いい歳なので、論語を通して、社会に生きる者として、経済の中に身をおく者として、心の片隅において置かないといけないんじゃないかと思う。

 しかし、この本は高い。リーダーを育てる為の本のようなので、発行部数からすればこんな値段なのかもしれない。一応、論語関係の文庫本を軽く見たが、こっちの方が実用的なまとめ方だった。もちろんリーダーでなくても必須だと思う。人として。

ちなみに英語で孔子はConfucius、論語はAnalectsらしい。Wikiで
Analects
Confucius

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