ヴェルヘルム・ハンマースホイ展

西洋美術館で開催中のハンマースホイ展に行ってきた。個人的には、フェルメールよりハンマースホイの方が面白い。アートの要素が多いというか、多少非現実であっても、絵的に綺麗であればOK。という感じがした。フェルメールの絵は記念写真に近い感じがする。
でも、肖像画は初期の以外はイマイチ。室内画がかなり好み。人物入りの室内画はまあまあ。素描も数点あったが、かなり上手い。ピカソもそうだが、素描が上手い画家は、完成品の質が一際良い気がする。ぼかした仕上げにしてる感じだが、細部を見ると丁寧に書き込まれてる。3DCGっぽい印象もあった。3DCGだと、光源というライトを複数個設定できる。ハンマースホイの絵でも、陰影の付け方が、複数個の光源をイメージしてんじゃないかと思える箇所がチラホラ。妙な立体感が3DCGっぽいなと。久しぶりにカタログでも買おうかと思ったが、やっぱ印刷だと全然印象が違ってたのでパスし、過去の記憶として美化されてく方を選択した。
で、展示以外に見れたのが、盗撮しているじいさん。ノートを左脇に抱え壁をつくる、右手でポケットからデジカメを出し、胸元でパシャって・・・。注意したら、無言でどっかに行ったが、違う場所でまたやってたので、係りに言っておいたw。
しかし、あんな適当に撮った写真で、絵を楽しめるとは思えないな。もしかしたら、手癖が悪いのと一緒で、見つかるかもしれない緊張感で盗撮してるんかなと。脇にノート抱えてるのも、用意周到で慣れた感じもある。あんな老人にはなりたくないものだ。どうせなら、本物の絵を買っちゃえる老人になりたいもんだねぇ。
Wiki: ヴェルヘルム・ハンマースホイ

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