今週は、引き続きWashington National Forestへ。トレイルはKennedy Peak Loop Trail。頂上には展望台が設置されてるようだ。
距離は9.5 ml、高低差1600 ft、時間は5.5時間。
頂上まで行って戻る短いコースにもできるが、それでも往復3時間はかかるかな?このルートを登る人達にはチラホラ遭遇した。
駐車場は道路沿いでなくて、山道に入って行くと大きな駐車場がある。道路沿いに停めてる車があるので騙されてしまったw 以下がちゃんとした駐車場。
駐車場からスタートし、ほぼなだらかなコースで、サクサクと1/3歩く。途中で血らしき物が葉っぱについてたので、不思議に思うも、誰か鼻血を出したか怪我したんだろうと、ひとまず進む事に。
少し急になっていくが、休み休み登るほどではない。私たち以外にも韓国人らしき6人グループが同じペースで登っていた。どうも、ハンティングシーズンが始まったようで、10代みたいな子供2人と20歳代の男性グループに遭遇、皆銃持ってるなw。子供みたいなのに・・・。目的は鹿狩りとの事。
坂を登り切ると、尾根になる。尾根と言っても結構広い。
こんな景色を眺めがら尾根を歩く。なだらかなので、ここもサクサク。
暫く歩くと、山頂に行けるトレイルに差し掛かる。ここから少し急になるけど、大したことはない。
暫くすると、展望台が現れる。
展望台の下からパノラマ。向こうに見える山はShenandoah。一番高い所はHawksbill。そのまま左に行くとそり上がってるあたりがStorny manかな?
展望台の上からもパノラマ。300度くらいか?左側がShenandoahで、右側はWashington National Forestの別の山
展望台の下が小屋みたいな感じになってるので、そこでランチ。私たちが終わったら、韓国人グループがランチをし出した。ゴマ油の匂いが良い感じ。ナムルか?
こんな山道を下山していく。岩が結構ゴロゴロしている。そして、銃をもったおっさんはトレイルに突っ立ていた・・・あやしいと思うも、手を挙げたので手を上げ返す。鹿狩りかと聞くと、そうだとの事。しかし、前歯が無いのか、訛りが強すぎるのかわからんが、何を言ってるのかさっぱり理解できない。後で妻に聞いたが、ネイティブの妻でもわからなかったようなので、相当滑舌悪いようだw シベリア文太みたいななw
で、ふと思い返すと、あの血痕は・・・もしかして鹿か?
上の駐車場から、参道に入る事が出来るようになってる。ここをピックアップトラックが出てくのを見たので、ヒップアップトラックで乗り込んで、鹿を拾っていくのかも?
で、何もよりも、気になるのが誤射なんだが・・・。もちろん乱射するようなハンターは居ないので、スコープで見て人間だと明らかに分かればいいはずだ。そして、ハンターはトレイルを知ってる(はず)ので、トレイルを思いっきりそれなければ大丈夫(なはず)。もちろん、目立つ色の物を身につける事は重要らしい。ハンターはオレンジ色の帽子やベストなどを着用していたので、それに倣い、ニットとキャップを購入した。寒いし、歩くと熱くなるので2種類。どちらも安くて、$6くらいなもん。命の安全を考えれば破格の値段。
因みに、ハンティングシーズンは1月まで続くようで、この辺ではShenandoah以外は全部ハンティングOKな模様。鹿、熊、ターキー、水鳥?、イノシシ?などを狩る模様。銃だけでなく、ボーガン、アーチェリーなどもOKになるので、銃声が聞こえなくてもハンティングしているという意識は必要かと思われる。その為にもオレンジな物を着用。ペンシルベニア州ではハンターもハイカーも着用が義務化されてるようだ。そして、ヴァージニアは日曜はハンティング禁止とかいう法案が出来た(これから?)ようなので、日曜は安心して登山できると思う。
ハンターが身に付けるオレンジは、Hunter Orange とか Blaze Orange と呼ばれており、それプラス、Hat、Capなどと組み合わせれば、必要な商品が探せるはず。
All Trails.com: Kennedy Peak Loop Trail