西洋鉋のレストアに挑戦(3本目)

Stanley No.4 と Stanley No.6 を使って色々作ってみたが、No.5がやはり気になる。No.6は厚く削る調整にしてあり、No.4は本当の仕上げに用に調整してある。その中間がないので、No.6をその都度再調整するか、No.4でひたすら削るかという選択肢になる。ここにNo.5 を追加したら快適では?と。プロの人なんかは数本使い分けてるので、結局そういう事なのだろう。

 

最近、参考にしているポール・セラーズ氏は、西洋鉋の年代は分からない、と言っているし、実際にビデオに出て来るのを良く見てみると、結構新し目の西洋鉋を使用。下準備さえすれば十分使えるとも言ってるし、実際そう見えるので、試してみるしかない。因みにポールは、No.4(刃を丸くたスクラブ用)、 No.4、 No.4-1/2、 No.5、No.5-1/2 を使い分けてるようだ。使い方の説明を見てると、個人的はに、No.4、No.5、No.5-1/2 があれば良い様に思える。No.6 をNo.5-1/2 代わりにするつもりで買ったので、あとはNo.5 があれば良いという事になる。

 

そんな訳で新し目のNo.5を物色してみた。新し目のは骨董価値が下がるし、No.5は定番品なので、かなり安く買える。今回はTyp 18 (1946-1947)のを$26(送料$14) で買ってみた。近所で出て来るのを待ってたが、なかなか出てこない。車で1時間の所に$40で1個。ピカピカにレストアしたのが$100とかそんなんばっかである。

 

汚れ具合は、これまでの物に比べると、全然良い感じ。しかしだ、パーツが確かにちゃちい。サイズの割りに軽い気もする。ひとまずレストアしてみよう。

 

底がかなり平らで無かったので、30分位ひたすらやすり掛け。元オーナーはチューニングせずに使ってたのだろう。

 

 

No.4と並べてみたら

あーこれは軽いはずだわ(笑)底が全然薄い。淵は厚いけど、底が一番大きい部分だからねぇ。

ハンドルは黒塗り。No.4 はローズウッドなので、木目が見える様な塗装なわけだな。ネジはどちらも真鍮っぽいが、今回のNo.5のネジはメッキだった。錆取ろうとしたら、銀色の鉄かなんかが出てきてビックリ(笑)

No.4 はエンブレムなしなのだが、このキャップ部分もなんか軽いんだよなー。

 

肝心の切れ味は?

全く申し分ない。刃が超ビンテージのよりも厚いので、なんか削り心地が違う。しっかりしてるというか、強いというか。No.4の刃は直ぐに研ぎ直しが必要で、No.6は結構長持ちでと、それぞれ違うので耐久性の比較はできない。

 

結論

鉋としては、全然問題ない。戦前品に比べると、確かに部品がちゃちい。でも、現行モデルよりは遥かにマシだろう。休めに買える点も良いし、レストアに時間かからないのも利点。軽いので持った時のしっくり感がなーという感じ。

新し目西洋鉋の品定めのポイントとしては以下になるのかな。

  • 土台に亀裂が無い
  • ハンドルが木製
  • 部品が全部揃ってる
  • Handymanで無い
  • 錆が少ない
  • 安い

という事だけ見て買っても良いのかもしれない。

 

暫くは、この3台で間に合うと思うが、No 4-1/5、No 5-1/2で安いのが万が一出てきたら買っても良いかもしれない。

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